原作未読のママが、テレビ視聴中に感じたままをつづった内容です。
相関図①|前編 犯人は誰?

主人公が誰もいないゲレンデで女神と遭遇するシーンから始まるんだけど、その直後、一人の老人が殺された現場のシーンへと。
ちょっと白銀ゲレンデからのギャップが大きすぎて、展開するドラマ観をかき回される感じ。
といっても、ママの方が勝手に雪山ゲレンデで、「私をスキーに連れてって」的なイメージを持っていただけなんだけどね。
このドラマがミステリーものだということは、続くムロツヨシさんのシーンで引き戻されるんだけど、それがムロさんの雰囲気のお陰ね、いい感じで引き戻されるの。
なんかしきりに主人公脇坂君、つまりイコール犯人として疑われている存在なんだけど、めちゃいい子。
なんだか、ペットの散歩バイト中に、犬を守ることができず泣き崩れるような子。
でもね、彼、なんだかとんでもなく間の悪いコトばかりやらかしてるの。
全くの無実なんだろうけど、誰が聞いてもこの子を疑うだろうという証拠ばかり残して回ってる。親友の波川竜実君からも疑われる始末。
波川君のお前やったんじゃないの?的なツッコミに対しては、すべて否定する脇坂君なんだけど、この脇坂君、否定しながらも危機感をなかなか飲み込めないタイプみたい。
隣にいると、ちょっとイラっとさせられるタイプかもしれないわね。
今回の所轄サイドの面々、ちょっと冗談っぽい、言葉変えれば、あんたたちホントに警察?みたいな雰囲気だしてくれてるからまだ救われるんだけど、別のドラマに出てくるような本気の刑事さんだったら、もう、絶望的な雰囲気になってしまうんじゃないかしら。
逆に言うとね、なんだかこのやばい状況ながら、何となく緩い感じが漂ってくるこのドラマ、ちょっと面白いかも。
たのむから、この妙におかし気なムード崩れることなく最後まで行って!って感じ。
正味のところ、たぶん、それほどキレッキレという訳でもない親友の波川君、でも、先のことを具体的にイメージしきれない脇坂君の隣では、彼はとっても「できるやつ」な感じ。
その彼が、「アリバイだ!」って叫ぶの。
このドラマはアリバイ探しの冒険ドラマって感じになるの?
でもね、ちょっと波川君の好感度は半端ではないわ。
一応念のために、「お前ホントにやってない?」って確認はしたんだけど、脇坂の「一緒にアリバイ探しやってくれる?」に「いいよ」って答えるの。
たぶん、波川君レベルでも、脇坂君が疑われる限り、自分にも逮捕の危険性が迫るくらいのことは瞬時のうちに思ったと思うんだよね。
それなのに、運命共同体を引き受けるって、若気の至り…いや、適当な言葉が見つからないけど、それが正解なのかなんなのか..アウトなような気もするけど、「いい子」ではありそうなのよね。
なんか、たまたまでもいいから、大人の目線で助けてあげる人がでてこないかなって願ってしまうわ。
その後もね、彼らの身近な人、お友達が微妙に接触してくるのよね。
普通、そういう状況にいる人たちって、普段の人間関係が断絶するかの如くに描かれるんじゃないのって思うんだけど、彼らの周りには日常が流れてるの(笑)。
せっかくのそんな緩いムードをぶち壊す、いや、引き締めるのが捜査一課中条さん。
この手の人につかまった日には、無罪であっても追い込まれていきそうな雰囲気プンプンしてる。
疑いの目で見られている二人にとって、状況は芳しくなさそうだけど、彼らは彼らで頑張っているみたい。
アリバイ探し。ゲレンデで出会った女神。
彼女だけが、自分がある時間帯にゲレンデにいたことを証言できる。
でも、そこにすがることしかできない状況って、かなりやばいわよね。
こっちのことを覚えてくれてるかもわからないし、なんか他のこと考えられないのかしら。
もちろん、当の本人は真実を知っているわけだから、彼らにとっては、「警察に行かなければならない」という状況なわけでもないわよね。
完全無実がわかっている本人からしたら、今のアクションだけでも、もしかしたら波川君にあおられてのものといえるかもしれないわよね。
波川君にしたらよかれて思ってのことだろうし、なんだか切ないわ。
そんな中で、小杉さんの存在がやっぱり救いのような気がする。
捜査一課がゴリゴリと捜査を進める中、小杉さんは「家宅捜索の許可とったんですか」とか、ちゃんとわきまえた行動してるような気がするのよね。
なんか、まだ疑いをかけているだけというのをよくわきまえてて、ちゃんと配慮しながら捜査しているようにも見える。
今、その小杉さんが、トイレで脇坂君に接触できそうになってる。
「お願い!接触して!」…きっとみんなそう考えるんじゃないかな、大人の人たちは。
でも、期待は裏切られて、その場は接触できずじまい!
その後もね、脇坂、波川両名を執拗に追い詰めようとする捜査班に対して、この小杉さんは、逆にいろいろその動機だとかに疑問を感じているのよね。
でも、いくら小杉さんが思慮深くても、いったんその身が警察に渡ったら、今、捜査陣の大半が思っているような線で問い詰められることになってしまうのかな。
自分がそこに居たらどうなんだろ。きっと、いっしょにいってあげるから、こっちから出向いて話をしようって言ってしまうのかな。
そんなこと考えてたら、うちの同居人がね、こんなこというの。「犯人、波川やろ」って。
何の根拠やねん!って。
ただの勘なんだって。
一緒に行動を共にしているところが怪しいんだって。なるほどねえ…まあ、確かに、自分のリスクをかえりみずっていったけど、犯人なんだとしたら… いや、それはないでしょ。
とりあえず、明日の後編を楽しみに待つことにするわ。
相関図②|後編 スーパーいい人の周りで起こること

やばい!転倒!のっけから女神がゲレンデに現れた。
脇坂君も女神の後をスノーボードで追いかけ…転倒…でも、追うのをやめちゃった。いや、考えられない。
自分の運命握っている人なんでしょ?
なんですぐ起き上がって追わないの?
ママは、ボードとかやらないからわからないんだけど、あのくらいの転倒が起こったら、もう見えなくなるほどおいてかれるものなの?
一方で、小杉さんは、旅館きなしの川端由希子さんとのコンタクトが始まった。
この川端さん、状況の洞察力に加えて、その場の判断も結構切れる。
状況の呑み込みが早くって、殺人の容疑者がうろついている可能性があるにもかかわらず、所轄の単なる名誉欲のせいで、身分を偽った警官二人しか送り込んでこない警察に対し一言も二言もありそうで、さっそく県警からの求めに応じ、情報提供すると言い出した川端さん。
でもゲレンデウェディングという街をあげてのイベント開催と重なったこともあり、小杉さんに風が吹いた…どころか、川端さんが小杉さんのサポートに回った。
なんだか、この川端さん、切れそうなんだけど、きっとこれは作者さんのせい?
探偵、もとい警察官であることを打ち明けた小杉さんに、犯人(?)たちがこの日本最大級のゲレンデに来た理由について自説を展開するんだけど、その内容は、逮捕を覚悟した犯人の「最後の晩餐」的なものだっていうの。
ちょっとちがうよな~というのは、誰しもが思うところよね。
でも結果的に、捜索エリアはゲレンデ!というところにたどり着くところが、この物語を珍道中的に展開させているみたい。
でも、この人、何か持ってるわ。小杉さんに協力しだすやいなや、この容疑者というか重要参考人(?)に接触できてしまうのよね。
基本人にやさしくて、いい人っていうのは、やっぱり人を惹きつけるものなのね。
高野誠也君ってツアーガイドがいるのね。川端さんの甥っ子。
高野誠也君は脇坂君たちにウェアー貸してあげたり協力しているのよね。
それを知った川端さんは当初、何考えてるのかしらとか言っていたんだけど、高野君も、脇坂君のスーパーいい人ぶりにやられてしまったのよね。
さらに脇坂君のいい人っぷりは、小杉さんに追いかけられる場面でも炸裂。
深雪に体もっていかれた小杉さんを助けるの。
もう見る側にとっても、脇坂君のスーパー親切ぶりには免疫できてるから、もうイラつくことはないわ。
逆に、そう!そこで敵味方の区別なく親切にしてこそ脇坂君って、頭の中にインプットされてるから。
そして、もう一人波川君は川端さんにとっ捕まえられた。
何とも言えないつかまり方なんだけど、それ故に、なんか警察二人とこの重要参考人二人の妙な関係が出来上がりそうな雰囲気。
あ、また展開の方向性が見えなくなってきた。
なんと小杉さんが南原係長に電話でいった言葉は「まだ見つかってません」。
視聴者としてはやったー!!って感じよね。なんだかジーンときちゃったわ。
スーパーいい人は脇坂君だけじゃない。
小杉さんも実は相当にいい男なのよね。
なので小杉さんは川端さんの信用を取り付けて、今や、ゲレンデ関係者の多くが脇坂君の女神探しに協力してくれている。
それなのに…脇坂君、もうあきらめようとしてる。
いろんな人を巻き込んでしまってるって言うんだけど。
確かに巻き込んでるわよね。でも、世の中、この巻き込みっていうのが大事なのかも。
脇坂君は、なんだかんだ言いながら、人を巻き込むことを基本的には求めていたのよね。
変なプライドで、助けの手を敢えて無視するなんてことはしないの。
一途に脇坂君を信じようとした波川君は、脇坂君の態度に一瞬イラつきをみせたものの、彼の本心を理解しているのね。
脇坂君を擁護する姿勢にぶれはなかった。
そして脇坂君の無罪を信じている小杉さんの魂が今試されてる?
川端さんがね、心通じたもの同士という感じで小杉さんに言うの。
真犯人を捕まえることに一生懸命になるべきではないのって。
でも、それって、組織に対しては完全に背を向けてしまう行為よね。
でも、小杉さん、何のためらいもなかったわ。
同じように、波川君、一瞬、脇坂君の優しすぎる気遣いにイラっとしたようだったけど、脇坂君の全てを理解したようにあきらめないことを改めて宣言した。
小杉さんが、二人に残したアドバイス。
これはアドバイスとして成立してるんだろうかいう気もするんだけど「全力で逃げろ」だったの。
まだ、容疑をかけられている二人以外に真実を知る者はいないんだけど、それでも信じる者たちがそれぞれの思いで、誰もが認めざるを得ない真実の証拠を求めて、最後のひと踏ん張りを行うことになるの。
誰かを信じて、誰かにやさしくする人の周りには何が起きるのか、この後ドラマの中でいろんなことが描かれ、最終的に犯人が明らかになるんですけど、ドラマのハイライトは、是非映像の中でご確認をいただければと思います。
今日も最後までご覧いただいてありがとうございます。


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