ミッション:インポッシブル/デッドレコニングは、キャストも吹替も超豪華!おなじみイーサン・ハントたちに加え、新キャラもクセ者ぞろい。特に、アジア系の暗殺者パリス役や、闇市場の女王アラナ役に注目が集まっています。
この記事では、そんなキャストと吹替声優陣を一挙まとめてご紹介。次作への伏線も見逃せない今作、もう一度キャストをおさらいしてみましょう!
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング主要キャスト一覧|イーサン・ハントとおなじみの仲間たち
まずはおなじみの顔ぶれからいこうか。シリーズの顔とも言えるイーサン・ハントを演じるのは、言わずと知れたトム・クルーズ。
そして吹替を担当しているのは、これまた長年イーサンの声を務める森川智之さん。もうトム=森川ボイスって思ってる人、多いんじゃない?
イーサンの右腕、IMFのコンピュータ技術者ルーサー・スティッケルを演じるのはヴィング・レイムス。日本語吹替は手塚秀彰さん。インポッシブルがルーサーの落ち着きにぴったり。
さらにイーサンの相棒、ベンジー・ダン役はサイモン・ペッグ。彼の飄々としたキャラを吹き替えるのは根本泰彦さんで、ベンジーのユーモアと緊張感を絶妙に表現してる。
元MI6の凄腕スパイ、イルサ・ファウストを演じるのはレベッカ・ファーガソン。吹替は甲斐田裕子さん。彼女のクールで芯の強い声がイルサの魅力をぐっと引き立ててる。
そして新キャラ、天才泥棒グレースを演じるヘイリー・アトウェル。吹替は園崎未恵さん。グレースの繊細な心の揺れ動きをしっかりと声に乗せてくれてる。
そして忘れちゃいけない、闇市場の武器仲介人アラナ・ミツポリス。演じるのはヴァネッサ・カービー。吹替はなんと広瀬アリスさんが担当してる。
俳優の表情に負けない存在感を、声でもしっかり支えてるのがこのキャストたち。今回のデッドレコニングは、顔ぶれを見ただけで期待感マシマシだったわけよ。
暗殺者パリスは誰?演じたのはポム・クレメンティエフ!圧倒的存在感の新キャラ
スクリーンで異様な存在感を放っていたどこかアジア人系の雰囲気も漂わせる暗殺者──そう、彼女の名前はパリス。無口で冷酷、でもどこか影を感じさせるこのキャラを演じたのは、ポム・クレメンティエフ。
名前だけだとピンとこないかもしれないけど、あの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでマンティス役を演じていた女優と言えば思い出す人も多いはず。
フランス生まれ、母親が韓国系、父親がフランス系ロシア人というバックグラウンドを持つ彼女は、独特のエキゾチックな美しさと、圧倒的な身体能力でパリスを体現した。
彼女、実は武術のトレーニング経験もあって、デッドレコニングのためにさらに肉体改造をしたとか。アクションシーンはすべて本人がこなしていて、イーサンとの対決シーンでは、台詞なし、表情とアクションだけでキャラの心情を伝える難しい役どころを見事に演じきった。
彼女の危険な存在感と共に、? そこで心動くのかー!っていう、冷徹、ちょっとクレイジーな雰囲気をと相いれない感情表現やストーリー展開は、間違いなくデッドレコニングの新たな見どころですよね。
アラナ・ミツポリスは誰?ヴァネッサ・カービーと吹替声優・広瀬アリスを紹介!
続いてはアラナ・ミツポリス。シリーズ前作『フォールアウト』から引き続き登場するこのキャラ、実は初代ミッション・インポッシブルでヴァネッサ・レッドグレイヴが演じた伝説の武器商人マックスの娘という設定。
演じるのはヴァネッサ・カービー。Netflixの人気シリーズ『ザ・クラウン』でマーガレット王女を演じ、一躍世界的な女優になった彼女。気品と妖艶さを併せ持つ演技で、アラナというキャラにぴったりの存在感を見せつけてくれた。
そして日本語吹替を担当するのが、あの広瀬アリスさん。今回のアラナではさらに磨きのかかった演技を見せてくれている。知的で計算高いアラナのキャラに、広瀬アリスさんの落ち着いた声が絶妙にマッチ。普段の元気で明るいイメージとはまた違う、クールで大人っぽい広瀬アリスさんを感じられる。
正直、字幕版とはまた違った味わいがあって、吹替版で観るのも大アリ。ハリウッドの超大作で、しかも超重要キャラを広瀬アリスさんが演じきってるっていうのがもう胸アツすぎるのよ。
デッドレコニング新キャラ&敵役キャストまとめ|ガブリエル、デンリンガー長官ほか
デッドレコニングで物語を大きく動かす新キャラたちも、個性派揃い。まず、今回のメインヴィランであるガブリエルを演じるのはイーサイ・モラレス。
ベテラン俳優として数々のドラマや映画に出演してきた彼が、イーサン・ハントの過去に関わる因縁の相手を演じる。一挙手一投足に不気味さを漂わせる演技は必見。吹替は津田健次郎さん。低く響く津田ボイスが、ガブリエルの底知れない不気味さにぴったりはまってる。
そして、1作目以来の再登場となったユージーン・キトリッジ役にヘンリー・ツェニー。今回も監査官からCIA長官に出世して帰ってきた。吹替はもちろん江原正士さん。キトリッジのあの皮肉まじりのしゃべり方、江原さんにしか出せない味がある。
さらに、イーサンを追う諜報部員ジャスパー・ブリッグスを演じるのはシェー・ウィガム。無骨で熱血な捜査官を、リアルな存在感で演じきった。吹替は石住昭彦さん、安定の渋さ。
そして国家情報長官デンリンガー役のケイリー・エルウィスは、あの『プリンセス・ブライド』の主人公で有名な俳優。今作では完全な権力側の人間を、いやらしくも品のある感じで演じてくれてる。吹替は河本邦弘さん。
まとめて言うと、敵側キャラも脇役までぬかりない。全員クセが強いのに、かぶらない存在感を出してる。デッドレコニング、マジでキャスティングが神がかってるのよ。
まとめ|キャスト・吹替がさらにパワーアップしたデッドレコニング!次作への伏線にも注目!
こうしてキャストと吹替をざっと振り返るだけでも、今作『デッドレコニング』がどれだけ豪華な布陣だったかが分かる。おなじみのメンバーたちが盤石の演技を見せる中で、新キャラたちもひと癖もふた癖もある強烈な存在感を放ってるわね。
特に暗殺者パリス役のポム・クレメンティエフのアクションと表情だけで語る演技、そして闇市場の女王アラナを演じたヴァネッサ・カービーのクールな存在感、それを日本語吹替で支える広瀬アリスさんの新境地。
さらに、津田健次郎、江原正士、河本邦弘といったベテラン声優陣が脇を固める。キャスト・吹替ともに、過去最高クラスのパワーアップ。
ミッション:インポッシブルというシリーズが、単なるスパイアクションを超えて、”人間ドラマ”として深みを増してるのも、このキャスティングがあってこそなんだよね。
しかも、このデッドレコニングは完結編の前編。次作では、彼らがどんな結末を迎えるのか。伏線をはらみまくった今作をもう一度見返して、Part2に備えるしかないっしょ。
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます
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