映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』って、アクションだけじゃなくて、出演キャストの顔ぶれもとっても豪華なんですよね〜。
今回は特に、暗殺者役やエージェントの女優に注目しつつ、メインキャストたちの見どころや吹替担当、そしてそれぞれの役どころを含めて、男女問わずまとめて紹介していきます。
「この人、どこかで見たことある…」がきっと解消されるはず!
暗殺者サビーヌ・モロー役はレア・セドゥ!冷酷さと美しさに震える
「え、この人誰?めっちゃ綺麗だけど、めっちゃ怖い……!」って思った方、多いのでは?
クレムリン爆破のきっかけとなる暗殺任務を遂行し、IMFメンバーのハナウェイを殺害した冷酷な暗殺者サビーヌ・モロー。 この役を演じたのが、**レア・セドゥ(Léa Seydoux)**です!
レア・セドゥはフランス出身の女優で、『007/スペクター』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でもボンドガールを演じた実力派。
この『ゴースト・プロトコル』では、セリフも少なく表情で魅せる役どころながら、圧倒的な存在感。 暗号とダイヤの交換場所でのあの冷ややかな笑顔、そしてジェーンとの格闘シーン、どこを切り取っても“プロの殺し屋感”が漂っていましたよね。
吹替は東條加那子さんが担当。クールで芯のある声がぴったりでした!
ジェーン・カーター役はポーラ・パットン!強くて美しい“怒れるスパイ”
暗殺者と対になるような立ち位置で登場するのが、IMFの現地エージェント、ジェーン・カーター。 演じたのは、アメリカの女優ポーラ・パットン(Paula Patton)!
彼女の魅力はなんといっても、“強さ”と“情熱”。 恋人のハナウェイを失い、復讐心に揺れながらも任務をまっとうしようとする姿は、まさにヒロイン以上の存在感。
アクションシーンでは身体能力の高さも見せつけ、特にドバイのホテルでのモローとの格闘シーンは、本作屈指の見せ場になってます!
吹替は本田貴子さん。しなやかで頼れる声が、ジェーンの芯の強さをさらに引き立ててくれていました。
ちなみにモローとジェーン、この2人の女の戦い、映画中でもかなりの名場面ですよね。
2人の激突など人物関係の相関図はこちら

イーサン・ハントと個性派メンバーたち|男性キャストも粒ぞろい!
女性キャストが強い本作だけど、もちろんIMFチームの男性陣も超重要。
まずは言わずと知れた主役、イーサン・ハント役はトム・クルーズ! 今回も身体を張ったスタントで、“世界一命知らずな俳優”ぶりを遺憾なく発揮。吹替は森川智之さん、もうおなじみですね。
そして、チームの頭脳&ちょっとおとぼけ担当、ベンジー・ダン役はサイモン・ペッグ。 イーサンとの掛け合いも絶妙で、シリーズに欠かせないムードメーカー。吹替は根本泰彦さん。
さらには、謎めいた過去を持つ新メンバー、ウィリアム・ブラント役はジェレミー・レナー。 この映画で一気にファンが増えた人も多いのでは?実は本作当時「イーサンの後継者か?」なんて噂もありました。吹替は花輪英司さんです。
あと忘れちゃいけないのが、ボグダン役のミラジ・グルビックや、ロシア諜報員シディロフ役のウラジミール・マシコフなど、渋い脇役陣。 「誰この人!?」ってなるけど、調べるとクセ強めの名優揃いなんですよ〜!
ジュリア役にはあの人が再登場!静かに支える愛の存在
今回は直接任務に絡まないけど、ラストでちらっとだけ登場するジュリア・ミードも大事な存在。 イーサンの元妻で、彼が何を守ろうとしているのかを思い出させてくれる“静かな芯”のような人です。
2017年の投稿ですが…
演じているのはミシェル・モナハン(Michelle Monaghan)。 『M:i:III』のヒロインとして登場し、その後イーサンと別れる選択をした彼女が、この映画でさりげなく復帰してるの、実は感動ポイント。
吹替は林真里花さん。ジュリアの柔らかくて安心感のある雰囲気にぴったりでした。
ゴースト・プロトコルの主なキャスト・吹替一覧表(役どころ付き)
役名 | 俳優名(英語表記) | 吹替声優 | 役どころ |
---|---|---|---|
イーサン・ハント | トム・クルーズ (Tom Cruise) | 森川智之 | IMFのエージェント、主人公 |
ベンジー・ダン | サイモン・ペッグ (Simon Pegg) | 根本泰彦 | チームのIT担当 |
ウィリアム・ブラント | ジェレミー・レナー (Jeremy Renner) | 花輪英司 | 元分析官、元暗殺チーム出身 |
ジェーン・カーター | ポーラ・パットン (Paula Patton) | 本田貴子 | 現地のIMFエージェント |
サビーヌ・モロー | レア・セドゥ (Léa Seydoux) | 東條加那子 | 殺し屋、サイレントな暗殺者 |
ジュリア・ミード | ミシェル・モナハン (Michelle Monaghan) | 林真里花 | イーサンの元妻 |
ボグダン | ミラジ・グルビック (Miraj Grbić) | 咲野俊介 | 刑務所の情報屋 |
シディロフ | ウラジミール・マシコフ (Vladimir Mashkov) | 石塚運昇 | ロシア諜報機関の捜査官 |
まとめ|キャストの層の厚さが『ゴースト・プロトコル』の魅力!
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』って、イーサンのアクションに目が行きがちなんだけど、キャスト陣のバランスと深みがあってこその作品なんですよね。
特に女性キャスト陣は、「かっこいい女性」を体現してくれてる人ばかりで、目が離せません。 そして男性陣も、主人公だけでなくチームの個性や敵の存在感、すべてが映画のテンポを支えてくれています。
「この人、誰だったっけ?」と感じたシーンも、もう一度見直すと印象変わるかも。ぜひ、キャストに注目しながらの再視聴、してみてくださいね!
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
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