ジブリの『君たちはどう生きるか』、観てみたらびっくりしませんでした?ストーリーの深さもさることながら、なんといっても声優陣の豪華さ!
「あれ?この声どこかで聞いたことある…」って思ったら、あの有名俳優さんだったり。ちょっとクセのあるキャラにピッタリな声がぴったりすぎて、「配役考えた人すごすぎない?」と感動すら覚えました(笑)
今回はそんなキャスト&声優の顔ぶれを、わかりやすく整理してみましたよ〜♪
君たちはどう生きるのかで吹替を行われた主な方々
主人公・眞人の声は誰?|山時聡真くんの繊細な演技に注目!
まず、主人公の眞人(まひと)を演じたのは若手俳優の山時聡真(さんときそうま)くん。この映画で一気に名前を知ったという方も多いかもですね!
母を亡くした喪失感、継母への複雑な思い、不思議な世界での戸惑いや成長――そんな難しい感情を、まだ10代の彼がとっても繊細に演じきっていて、心を打たれました。
ジブリ作品って、子どもが主人公になるときはいつも“本物の子どもの声”が大切にされている気がしますよね。
山時くんの自然な声が、眞人の心の揺れを見事に表現していて、終始引き込まれっぱなしでした。
青サギ・サギ男を演じたのは菅田将暉さん!|ミステリアスでコミカルな存在感
そして、謎めいた存在「青サギ」およびその人間体“サギ男”を演じたのは、あの菅田将暉さん!
これは正直、納得のキャスティング。だってもう、あのちょっと不気味で、でも憎めないキャラの魅力が爆発してましたもん(笑)
セリフまわしやトーンの変化がほんとに絶妙で、「この人、どこまで演技の幅広いの!?」って感心しきりでした。
しかも、ただのお笑いキャラに終わらず、眞人を導く重要な役割も担っていて、物語の柱の一人といえる存在でしたよね。
青サギが出てくるたびに「きたきた〜!」ってちょっとワクワクしちゃったのは私だけじゃないはず♪
ヒミや夏子の声優は?|あいみょんさん&木村佳乃さんなどの配役が話題に
ヒミを演じたのは、なんとあいみょんさん。歌だけじゃないんですね〜!
ちょっと素朴であたたかい、でもどこか達観したヒミのキャラに、あいみょんさんの優しい声がよく合ってました。
そして、眞人の継母でありヒミの妹でもある夏子の声は木村佳乃さん。このキャスティングは、包容力のある夏子のイメージにぴったりでした。
序盤ではちょっと距離感を感じる存在だったけど、物語が進むにつれて「この人、本当に優しい人だったんだな」って気づいていくんですよね。
その“じわじわ沁みるやさしさ”を、木村さんの演技が丁寧に引き出していた気がします。
お屋敷の老婆たちは豪華キャスト!|大竹しのぶさん、竹下景子さん、風吹ジュンさん、阿川佐和子さんらが勢ぞろい
屋敷にいた“おばあちゃんズ”、印象的でしたよね〜。ちょっとクセが強くて、でも憎めない(笑)
実はこの老婆たち、演じていたのは日本の名女優さんたちの競演だったんです。
- 大竹しのぶさん
- 竹下景子さん
- 風吹ジュンさん
- 阿川佐和子さん
いやもう豪華すぎる!
それぞれの声が個性たっぷりで、「あ、このおばあちゃん好きだな〜」って推しが出てくるくらい(笑)
彼女たちの存在が、物語の中にちょっとした“安心感”と“ユーモア”を与えてくれていたように思います♪
老婆たちの登場シーンの背景や“見守る存在”としての役割はこちら

その他のキャストも超豪華!|キムタク・柴咲コウ・國村隼など注目の声優陣
この映画、実はまだまだ声優陣がすごいんです。
- 柴咲コウさん(キリコ役)
→ ばあや的なポジションで、眞人を支えてくれる存在。包容力のある声がぴったり! - 木村拓哉さん(勝一/眞人の父)
→ 無骨だけど愛情深い父親像。セリフ数は少なめなのに存在感がバツグンでした。 - 國村隼さん(インコ大王)
→ あの異様な存在感、声の力で一気にキャラが立ってましたよね。 - 火野正平さん(大叔父)
→ 哲学的でどこか怖い存在感を、静かな語り口で見事に演じてました。
ほかにも、滝沢カレンさんがワラワラの声を担当していたりと、声の演技でも見どころたっぷりの作品でした!
君たちはどう生きるかのキャラクター、声優(俳優さんや歌手のみなさんやタレントさん)一覧
キャラクター名 | 声優 |
---|---|
眞人(まひと) | 山時聡真 |
青サギ/サギ男 | 菅田将暉 |
ヒミ | あいみょん |
キリコ | 柴咲コウ |
夏子 | 木村佳乃 |
勝一(しょういち) | 木村拓哉 |
老いたペリカン | 小林薫 |
大伯父 | 火野正平 |
インコ大王 | 國村隼 |
ワラワラ | 滝沢カレン |
あいこ | 大竹しのぶ |
いずみ | 竹下景子 |
うたこ | 風吹ジュン |
えりこ | 阿川佐和子 |
まとめ|この豪華キャスト陣が“生きた世界”をつくっていた
『君たちはどう生きるか』の魅力って、物語や映像美だけじゃなくて、キャラクターの声そのものに命が宿っていたことも大きなポイントでした。
俳優さんたちの声が、そのまま感情として届いてくるから、あのファンタジックな世界も“どこか現実にあるような感覚”になってくるんですよね。
このキャスト陣だからこそ実現できた、あの心を揺さぶる世界。
ぜひ、キャストの声に注目しながら、もう一度見返してみてくださいね♪
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