14番目の標的(ターゲット)の相関図!声優やキャラクターも気になる!【名探偵コナン】

映画『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』、相関図だけでキャラがてんこ盛りって…正直、初見だと誰が誰だかわからなくなりますよね。しかも“トランプの数字にちなんで人が狙われる”なんていう、ちょっとクセの強い設定もあって、整理したくなる気持ち、わかります。

というわけで今回は、この映画に登場するキャラクターの関係性を【相関図×ストーリー展開】でまとめてみました!あわせてキャストや声優情報も載せてますので、気になっていた方はぜひご活用くださいね。

この記事は犯人に関する記述、ネタバレを含みます。映画を未視聴の方は特にご注意ください

目次

14番目の標的(ターゲット)の相関図

相関図1

ふぅ〜…久しぶりに家族で外食、ってだけでも気をつかうのに。英理さん、あのタイミングで席を立っちゃうなんて…ちょっと切なかったなぁ。

でも、小五郎さんも小五郎さんですよね〜。レストランの外にいた十和子さんに気づいて、「お世話になってる人だ」なんて言うから…そりゃあ英理さんもムッとするって。

しかもその十和子さん、名前に“十”って入ってるのよね…まあこの時点では偶然かもしれないけど、ちょっと気になるわよね。

せっかく沢木さんが場の空気をやわらげてくれて、お料理もいい感じだったのに、まさかこんなピリッとした空気になるなんて…。

でも、あの沢木さん、落ち着いた雰囲気の中にどこか影があるというか…なんとなく、この人があとあと重要な役回りになってきそうな、そんな気もするのよね。

蘭ちゃんはそんな二人を黙って見つめてて、その表情が、なんとも言えず寂しそうで…うん、胸がきゅっとした。でもね、コナンくんだけは違ったのよ。

あの子だけが、家族の空気じゃなくて――もっと別の、何か不穏な気配を感じ取ってるような、そんな顔をしてたの。

相関図2

次に狙われたのは、なんと目暮警部

ジョギング中の公園で、突然ボウガンの矢が飛んできて大怪我を負ってしまったんだって。しかも、現場には“紙で作られた洋剣”と花が置かれていて……何か意味があるような、ちょっと引っかかる感じだよね。

その数日後には、今度は英理さんが送り主不明のチョコレートを受け取ります。秘書の女性が「送り主が分かりません」と伝えたとき、英理はぽつりと「ああ、犯人はわかってる」と静かに答えたの。でも、それを口にした途端、苦しそうに崩れ落ちて。

小五郎さんからの贈り物と信じ込んでしまったのは、きっと前日のレストランで小五郎さんと昔を思い出しながら話した、あの“チョコの記憶”があったからじゃないかな。

小五郎さんのことを一瞬たりとも疑うことはないはずだから、英理さんにとっては何がなんだかわけがわからなかったの思うの。

そしてさらに、阿笠博士まで襲われちゃう。玄関のガラスが割れた音に驚いてドアを開けたところを、不意打ちのボウガンでおしりをやられたっていうから、もう……でも、そうやって次々に“小五郎さんと関係のある人たち”が狙われている中で、コナンくんの中に何かがピンときたみたい。

犯人が単なる恨みだけで動いているのではなく、もっとルールめいた何かに沿って行動している――そんな気配を感じ始めたのかもしれないね。

相関図3

アクアクリスタルという豪華な海中レストランに、小五郎たちを含む何人かの“数字を持つ人物”たちが集まってきたんだけど、ここでコナンがふと不思議に思ったの。

「なんだか偶然にしては集まりすぎてない…?」って。だって、どの名前にも“数字”が隠れていて、それがまるでトランプのカードのように順番をなぞっているみたいだったから。

6の宍戸さん、7の小山内奈々ちゃん、8の沢木さん、9の旭オーナー、そして2の仁科さん、4のピーター・フォード…みんな偶然にしては出来すぎた並びだったのよね。

しかもこの場には、旭オーナーはすでに姿を見せず、後に“水中で発見される”ことに…。小五郎と面識のある人物たちばかりが集められ、そこに“ジョーカー”こと村上丈の影がちらつくような雰囲気もあり、まるで誰かがこの13人を操るように配置していたようにも見えたの。

奈々ちゃんはどこか落ち着かない様子で、高級なマニキュアを自慢げに見せていたんだけど…その仕草さえも、あとで思えば何かの伏線だったのかも。このあたりから、物語は一気に張り詰めた空気になっていくのよね。私も画面の前で、「この中に犯人がいるのかも…」って思いながら、じっと登場人物たちを観察しちゃってたよ。

脱出不可能な海底レストランで次々に起こる異変――その張りつめた空気の中、コナンはついに事件の全貌を読み解くの。眠らされた小五郎の口から語られる推理ショーで浮かび上がった真犯人は、なんとあの温厚そうに見えたソムリエの沢木さんだったのよね。

最初に命を奪われた旭オーナー、そして後に奈々ちゃんまで…この二人に共通していたのは、ただ小五郎の知り合いだったということだけじゃなくて、沢木の中では“ワインを汚した存在”“過去の事件とつながる罪の連鎖”だったのかもしれないって思うと、もうゾクっとしちゃう。

しかも、警察が沢木を取り押さえようとした瞬間、彼はなんと爆弾を爆破して、蘭ちゃんを人質に取るという最後の強行手段に出たの。そこからのコナンの機転、そしてかつて小五郎が英理を撃った“あの一発”の真意が蘭の命を救う伏線になってるっていう展開、もう…胸がぎゅっと締めつけられるのよね。

最後に蘭がそっと握っていたスペードのエース――そこには、言葉にできないコナンと新一の想いが重なっていて、「ああ、やっぱりこれはただの事件じゃなかったんだな」って、なんだかしみじみ感じちゃったよ。

ちなみにこの「14番目の標的」って、タイトルからしてちょっと不穏ですよね。「結局、14番目って誰だったの?」という疑問も、視聴者の中では毎回ざわつくポイント。
👉そのタイトルの“意味”や“14番目が誰なのか”についてはこちらで詳しく語っていますので、気になる方はぜひ。

キャラクター・キャスト・声優一覧

正直ここまで登場人物が多いのは、コナン映画の中でもなかなかのボリュームかも…。しかしとんでもない犯人ですよ、ほんと。

小五郎さんへの復讐のために、関係ある人もない人も巻き込んで、事件を“トランプ風”にデザインしてくるなんて…おかげで、相関図を整理するこっちもなかなか大変でした(笑)。

それにしても、ここまで人数に番号ふって並べるって、きっと作者さんも設定組むのめちゃくちゃ大変だったんじゃ…?なんて、ちょっと想像しちゃったりもしてね。

登場キャラクター役割・立場
江戸川コナン主人公。高校生探偵・工藤新一の姿。
毛利蘭小五郎の娘。空手が得意な高校生。
毛利小五郎蘭の父で元刑事の私立探偵。
工藤新一コナンの正体。高校生探偵。
妃英理蘭の母で弁護士。小五郎と別居中。
阿笠博士コナンの協力者。発明家。
目暮十三警視庁の警部。小五郎の元上司。
白鳥任三郎捜査一課のキャリア刑事。
小山内奈々モデル。招待客のひとり。
沢木公平ソムリエ。事件のキーマン。
仁科稔料理エッセイスト。招待客。
宍戸永明写真家。招待客。
ピーター・フォード外国人キャスター。招待客。
村上丈10年前の事件の犯人。
旭勝義施設のオーナー。小五郎の元依頼人。
鈴木園子蘭の親友。冒頭シーンに登場。
栗山緑(秘書)英理の秘書。
医師、レポーター 他脇役キャラクターたち

🎙️ 声優一覧

キャラクター名声優名(敬称略)
江戸川コナン高山みなみ
毛利蘭山崎和佳奈
工藤新一山口勝平
毛利小五郎神谷明
妃英理高島雅羅
阿笠博士緒方賢一
目暮十三茶風林
白鳥任三郎塩沢兼人
小山内奈々岡本麻弥
沢木公平中尾隆聖
仁科稔鈴置洋孝
宍戸永明内海賢二
ピーター・フォードアンディ・ホリィフィールド
村上丈鈴木英一郎
鈴木園子松井菜桜子
栗山緑(秘書)百々麻子
医師千葉一伸
レポーター永島由子
辻の彼女A・B海原やすよ・ともこ
岡野十和子一城みゆ希

何気に超人気のやすともまでご出演。声でお分かりになられた方いらっしゃいました?わかった方、すごいですね。私はわかりませんでした。ほとんど毎日お聞きしてる声なんですけどねえ。

まとめ

  • 『14番目の標的(ターゲット)』は、トランプの数字にちなんだ13人が次々に狙われるという異色の構成。
  • 相関図で整理してみると、事件の裏にあった“人間関係の深さ”が見えてくる。
  • 小五郎の過去や人間関係が、意外な形で事件と結びついていた。
  • キャラクターの多さは正直かなりのもので、声優陣も豪華。
  • 沢木公平という“信頼されていた存在”が事件の中心にいたことが、物語に重さを加えている。

それにしても、犯人が自分の復讐をトランプゲームのように仕立てて、関係ある人もない人も巻き込んでいくなんて…いや、登場人物多すぎて相関図作るのもなかなか大変でした(笑)。でもだからこそ、こうやって一つひとつ整理していくと、あの映画がどれだけ計算されて作られてたかが見えてきますよね。これを読んだあとに映画を観返すと、また違った楽しみ方ができるかも。

今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。

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