映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、観ましたか〜?トム・クルーズの本気アクションはもちろんなんだけど、実はね…“声”の芝居がめちゃくちゃ熱いんです!
今回は、イーサン・ハント役をはじめとした豪華キャストと、その日本語吹替陣を一気にご紹介。「えっ、この人が声やってたの!?」って驚きと、「あのセリフ、吹替で聞くと鳥肌…!」って感動、両方味わえるまとめになってますよ〜♡
イーサン・ハント役|トム・クルーズ(吹替:森川智之)超人すぎる不滅のスパイ!
まずはこの人を語らずには始まらない。シリーズの顔、我らがイーサン・ハント。演じるのはもちろん、永遠の超人トム・クルーズ。
もう説明不要のスーパースターだけど、『フォールアウト』ではその魅力が全開!いきなりロープで屋上を駆け抜け、バイクで逆走し、最終的にはヘリに乗って戦う(落ちかける)──映画の多くのシーンは自らこなしているというのも皆様ご存じの通り。
この映画では特に、“信頼”と“裏切り”に翻弄される姿が描かれてて、アクションだけじゃなく、表情だけで見せる「迷い」とか「葛藤」も絶品。正義の人なのに報われない、でもそれでも突き進むその姿が、観るたび胸にくるのよね…。
そして気になる日本語吹替は、ファンにはおなじみ森川智之さん!トム・クルーズの専属声優としても有名で、イーサンの“正義の中にある焦り”みたいなニュアンスを見事に表現してくれてる。
森川さんの声の良さって、決して感情を露骨に出さないのに、静かに燃えてる感じがあるのよ。
今回の「誰も信じられない状況」の中での低くて力のこもった声──あれだけでグッとくるから、字幕派の人も一度は吹替で観てみてほしい!
ホワイト・ウィドウ役|ヴァネッサ・カービー(吹替:広瀬アリスさん)美貌と危険が共存する女王
続いて、クラブで“冷たい微笑み”を浮かべながら現れたのが、ホワイト・ウィドウ。演じるのはヴァネッサ・カービー。
注)2023年のリンクです
『ザ・クラウン』のマーガレット王女役でブレイクした後、アクションにも進出。しなやかな美しさの中に、鉄のような冷酷さを漂わせる演技が持ち味。
『フォールアウト』では、慈善家の顔を持つ一方、闇取引の仲介を牛耳るブローカーとして登場。笑顔で握手してるのに、次の瞬間には取引相手を処理してる──っていう“ギャップの女王”っぷりが最高。
そして日本語吹替を担当したのが、なんと広瀬アリスさん。これには驚いた人も多いかも。でもね、実はこの抜擢、めちゃくちゃハマってるの!
広瀬アリスさんの声って、軽やかで知性があって、それでいてちょっと“ミステリアスな余白”があるんだよね。だからウィドウの「味方でも敵でもない」っていう複雑な立場に、ぴったりの声だったのよ。
アクション映画のヒロインって“強くてかっこいい”だけじゃ成立しないの。
どこか「この人、何考えてるの?」って思わせる余白が必要で、それを声で演じきった広瀬アリスさん、ママ的には大拍手だったわ!
ウォーカー役|ヘンリー・カヴィル(吹替:DAIGOさん)裏切りの色気と存在感
この作品の“裏の主役”といえばこの人──オーガスト・ウォーカー。CIAから送り込まれたはずが、実はジョン・ラーク本人だったという、完全なる裏切り者ポジ。
演じるのは、スーパーマンでもおなじみのヘンリー・カヴィル。もうね、肩幅えぐい。拳デカい。顔怖い。なのにどこか“貴族の品”みたいな雰囲気があって、完全にラスボス級。
見た目が強すぎて、ママ的には「そりゃイーサン疑うわ!」って感じ(笑)。
そんな彼の日本語吹替を務めたのは、これまた驚きのDAIGOさん!え、DAIGOってあのDAI語の?って思うかもだけど、やっぱりスターなのよね。吹き替えバージョンに一花添える存在感は、やっぱりさすが。なにかつたわってくるのよねえ…
声にちょっとした“軽さ”があることで、ウォーカーの「味方っぽく見せて実は腹黒」ってキャラにちょうどいい抜け感を与えてくれてるのよね。“完璧すぎる顔に、ちょっと抜けた声”──これが逆にリアルだったりする。
もちろん、字幕で観るとカヴィルの低音ボイスも堪能できるけど、「あの笑顔の裏で裏切ってる」感じは、吹替版の方が生々しく感じられるかも。DAIGOさん、いい意味でズルい男を演じてくれてたよ!
ルーサー&ベンジー|支える男たちの声も激アツ!
次は、IMFチームの心臓部、ルーサー&ベンジー!
まず、ルーサー・スティッケル。演じるのはシリーズ皆勤賞のヴィング・レイムス。“重低音の貫禄ボイス”と“穏やかな兄貴感”がクセになる名バイプレイヤーよね!
そして日本語吹替は、安定の手塚秀彰さん。ルーサーの包容力や職人感をしっかり出しつつ、ときおり見せるイーサンへの熱い忠誠心に、ママもぐっときたわ。
そして忘れちゃいけないのが、ベンジー・ダン!演じてるのは英国の芸達者サイモン・ペッグ。今回も、「おいおいマジかよ!?」と叫びながら現場に飛び込んでくれる“理系男子”ポジ。彼のコミカルで愛すべき空気が、映画の緊張感をやわらげてくれてるよね。
吹替担当は、根本泰彦さん。テンポ感も抜群だし、ベンジーの「ヤバいけどやるしかない!」って葛藤をコミカルに、でも真剣に演じてくれてて最高!
この2人がいなかったら、イーサンは絶対にやられてた。
“技術屋なのに命懸け”のチームワーク──その空気感を声でも見事に表現してくれたおふたりに拍手!
その他の登場人物&吹替一覧|イルサ、CIA長官、そしてレーンも!
最後に、主要キャラ以外にも絶対外せない名優&吹替を一気にご紹介!
- イルサ・ファウスト(演:レベッカ・ファーガソン)
⇒ 吹替は甲斐田裕子さん。落ち着いたトーンと芯の強さ、どちらもパーフェクト!
“信頼と任務の間で揺れる女スパイ”という難役を、声でもビシッと決めてくれてます。 - アラン・ハンリーCIA長官(演:アレック・ボールドウィン)
⇒ 吹替は菅生隆之さん。もう渋すぎ。説得力の塊。
最後の殉職シーンでは、声だけで涙を誘うレベルの名演! - ソロモン・レーン(演:ショーン・ハリス)
⇒ 吹替は山路和弘さん。もう、最高の“沈黙の狂気”演技。
ほとんどしゃべらないのに、あの声で一言放たれたら空気が変わるんだから、すごいよね。
まとめ
こうして並べてみると、『フォールアウト』って“アクションがすごい映画”でありながら、
声の演技も尋常じゃないほどこだわってるのがわかるよね。
吹替版で観ると、登場人物同士の感情の綾がものすごく伝わってくるから、字幕派の人もぜひ一度、“声の世界”に飛び込んでみてほしい!
こうして見てみると、『フォールアウト』ってただのアクション映画じゃないのよね。緊張感、裏切り、葛藤──その全部を“声”で伝えてくるキャストの熱量がすごい!
字幕派の人も、「次は吹替で観てみようかな…」って思わせてくれるだけの魅力が、ここには詰まってる。
ぜひ一度、**“声で観るミッション:インポッシブル”**の世界に飛び込んでみて!
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
コメント