今回のお話、ほぼ劇場版のみの知識しかもたないママは、少しネット情報も参考にしながら視聴させてもらったんですが、お陰でじーんとくる場面が増えたような気がします。今回は、視聴中に疑問に思ったことや、少し調べて理解したことなどをベースに、ゆるーく考察してみました。
相関図①|犯人の動機は?

15年前に起きた事件って、WSGボストン開催に合わせて、スポンサー企業の代表たちを拉致することで、スポーツの商業化に抗議しようとしたものだったのよね。
でも、すでに商業化が進んで久しいそのイベントに対して、今さら同じ手口を模倣する必要があったのかなって、ちょっと感じた。
普通に考えると、模倣することで真犯人は捜査の撹乱を狙ったのかなとも思うんだけど、この物語ではどうやらそういう意図ではなかったみたいなのよね。
どうやらこの犯行って、模倣することで誰かの無念を晴らしてやるような、恨みつらみがこもった手口だったみたいなのよね。白鳩舞子は、無実を訴え続けながら獄中死した石原誠の無念を晴らすため、そして井上治は、FBIの誤認逮捕を正そうとした自分の証言が無視され、その結果“テロに屈した会社”というレッテルを貼られてアメリカで生きる場所を失った、そのやり場のない恨みを晴らすためだったみたい。
ところで、きっとコナンファンの方々にはおなじみの話なんだと思うんだけど、ママみたいな素人からすると、沖矢昴が阿笠博士の家での会話を盗聴しているように見えるあのシーン、どうしても引っかかっちゃってね。一応、ちょっと調べてみたの。
ざっくりいうと、阿笠博士の自宅には、確かに盗聴器が仕掛けられているみたい。
それは、沖矢が阿笠博士の家にかくまわれ住んでいる灰原哀ちゃんを守るためなんだって。
沖矢昴(赤井秀一)は哀ちゃんのお姉さんと付き合っていた過去があるようなのよね。
そこにもとっても深い物語があるようなんだけど、それは、ここでは触れずにおくわ。
沖矢が盗聴で、今回の事件を知ったとき、FBIもすでに動いていた。
15年前に起きたボストンWSG拉致事件って、もともとFBIが捜査していた事件なのよね。だからもし今回の件がそこにつながっているとしたら、これはFBIの管轄で、そのままFBIが解決すべきだっていう思惑があったみたいなのよ。
相関②|模倣犯の真の狙いは?メアリーがつぶやいた「あの子」とは誰?
コナンくんたちが、FBI(沖矢昴/赤井秀一)からの頼まれごとを抱えながら要人たちのそばにいたように、実はもう一人、要人の警護にあたっている人物がいたのよね。
それが、世良真純。工藤新一と同級生の女子高校生探偵。
真純が“今日は仕事だから”って言っていたけど、あれってつまり、MI6のメアリーとともに要人警護のために来ていたってことなのよね。
MI6はイギリスの諜報機関。日本コードのCEOジョン・ボイドはイギリス人だから、彼の警護を行っていたということね。
真純は沖矢(赤井秀一)の妹。
でも、沖矢という大学院生の姿は、赤井秀一が変装してるものなのよね。
真純は赤井秀一、つまり兄は死んだものと思っている。
だから、沖矢と一戦交えるシーンで顔に蹴りをいれたとき、その一部が破れ、変装した姿であるとは分かったんだけど、それが誰なのかはわからずにいたのよね。
なぜ沖矢昴は真純に正体を明かさないのかな?って一瞬思ったんだけど、これはやっぱり、黒の組織から狙われる危険性をなるべくなくしたいということなのかな。
そんな思いをしってなのか、コナン君はわざと真純を沖矢から引き離すかのように話しかけていた。
まるで、真純たちをそこに引きつける間に、沖矢に「行って」とでもいうかのように走り去る沖矢を横目に見ながら。
ネットの考察にヒントを求めると、赤井は黒の組織から命を狙われ、死んだことになっているみたいなの。
自分が生きていると知るものが増えると、それだけ、関係者に危険が及ぶ可能性が高まる。
肉親であれば、組織のことが知れてしまう可能性も高いとみられ、真純に黒の組織の脅威が及ぶかもしれない。
そんな理由で、自分の真の姿をさらすことができずにいるという風に読み取ったんだけど、あってるかな…
でも、ここでの相関は謎が多いわ。
メアリーが、今あの子に会う訳にはいかないとつぶやいていたけど、あの子とは誰?なぜ会う訳にはいかないの?
あの子=コナンという考察や、あの子=沖矢という考察もあるわね。
コナン素人のママからすると、あのシチュエーション、人物同士の距離感、その場にいるいないという視点から、あの状況で「あの子」というと沖矢のことを指してる風に感じるのよね。
ママがメアリーの位置にいて、コナン君の目の前にいる真純を見ながらコナン君のことについていうとするなら、「その子」もしくは「この子」と呼ぶんじゃないかなと思うの。
まあこの言葉は、メアリーの心の中だけでのつぶやきで、真純に対しては、「先に行け」というメッセージだけが告げられたのよね。
真純が「わかったよ、ママ」と心のつぶやきを発しているけど、このつぶやきは、メアリーの言葉のつぶやきとはすれ違ってるように思うの。
メアリーはまだ(沖矢に)会えないと心の中で想いながら、真純に「先に行け」と言う。
倉庫内での沖矢との戦いの場面でも、メアリーは沖矢と距離を保っていたのよね。
そこまでは、行きがかり上、沖矢を追う形になってしまったが、これ以上追いかけて、まともに会うことにでもなったら。
もしかすると、沖矢がなんか怪しい、もしや、自分の息子赤井秀一だったりする?って、ここまでは、その可能性くらいで感じていたのかもしれないけど、真純の蹴りで、沖矢が変装であることがわかり、沖矢=赤井であることに対して、少し核心に近づいてしまったのかもしれない。
だから、本当にそうだった場合に備えて、まだ会う訳にはいかないとおもい、真純一人に追わせたとかそんなことがあるんじゃないかなって、妄想的想像だけど、そんな風に感じた。
だって、赤井が生存しているという情報やそれを知る人数は、自分自身も含めて少なければ少ないほど、黒ずくめの組織から狙われる危険性は少なくなるんだと思うし。
真純が「わかったわ」といったのは、それとはすれ違った思いで、彼女はメアリーが、まだコナン君のことを警戒してるのをしってるから、「コナンと先に行って」と言ったんだと理解したんじゃないかな。
コナン素人のママでも、なるほど~って思う考察がもう一つあったの。
それは、メアリーが、過去(単行本92巻)にまるで死神に魅入られた幼稚な子供のよう..と赤井に言っていたことがあるらしいの。
それがね、今回の劇中エンディングで、メアリーが車の運転席に座る沖矢昴姿(つまり大学院生)の赤井に背後から拳銃を突き付け、「おい、FBIの小僧、どこの誰かは知らんが…」と言ってたの。
沖矢はその言葉を振り返り、FBIとしての自分の姿をかさねながら「小僧」と呼ばれたことを感慨深そうにしていた。
いろんな考察がありそうなんだけど、ママ的には、やっぱりメアリーのあの時心の中でつぶやいた「あの子」は自分の息子、沖矢(赤井秀一)を指していると考えるのがしっくりくるのよね。
まとめ
今回のお話って、派手な事件の裏で、FBI、MI6、そして15年前の事件に関わった人たちの思いが複雑に絡み合っていたのよね。
コナン君や赤井さんたちの動きだけじゃなく、世良家の距離感や、模倣犯たちの恨みの向かい先を見ていくと、劇場版がまた少し違った目線で見えてくる気がしました。
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。


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