ペット2の相関図と簡単あらすじまとめ|ネタバレ感想も!

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この記事はネタバレ情報やあらすじを含みます。シリーズの他の作品含め、未視聴の方は特にご注意ください

映画『ペット2』は、マックスの心配性や仲間たちの大冒険が描かれる大人気シリーズの続編。この記事では、主要な登場キャラクターの関係が一目でわかる相関図と、物語の流れを簡単にまとめています。ネタバレ感想も交えながら、大人も共感できるテーマや見どころを解説していきます。

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目次

相関図①|マックスの神経質とケイティ一家の新展開

今回のペット2、のっけからマックスがかなり神経質になってるのよね。前作でもデュークが家にやってきたとき、あのガチガチな神経質ぶりを発揮してたけど、やっぱりマックスって「新しい出会い=ストレス」って頭の中で勝手に結びつけてるのかもしれない。

なぜだか彼にとっての出会いって、最初はだいたい望んでいない形で押し寄せてくるのよね。前作のあの瞬間、デュークが思いがけず家にやってきたときの険悪ムードったらなかったわ。

もう、ケイティに向かって「余計な犬、連れてこないで!」って心の中で叫んだくらい。だってデューク、初登場のときの悪態と今の仲良しっぷり、ほんとに同一犬物なの?ってレベルで豹変してるんだから。

で、話は戻るけど、そもそもこのケイティって何者なのかしら。色々調べても素性が全然わからない。

ニューヨークのマンハッタンに住んでて、外観からするとそれほど広くは見えないアパートメントなのに、中に映し出される部屋はやたら広々。5階くらいの高さっぽいから、もしかしたら摩天楼の夜景なんて拝めたりするのかしらね。

海外のネット情報の中には「部屋の中にチェロやトロフィーがあった」なんて書かれてたけど、私は何度探しても見つけられずじまい。

でも、もしそうなら、チェロでトロフィー取れるほどの腕前ってことでしょ。プロの演奏家じゃなかったとしても、それなりに裕福な家庭で育ったって感じがするわよね。全体的に余裕を感じさせる生き方してるんだもの。

しかも前作でマックスが悪だくみして、わざと花瓶落として「デュークがやったことにしよう!」って部屋中めちゃくちゃにしたのに、ケイティはそれを見ても「そんなこともあるわよね」って全く落ち込む様子もない。

普通ならブチ切れるところでしょ?それを笑顔でスルーできるあの心の広さ、いやもうただの娘じゃない、大物よ。

で、今作ではそのケイティが彼氏を連れて帰ってくるの。相手はチャック。出会いは、彼が自転車乗ってて、前方のタクシーに突っ込んで転倒するという、見てる方が思わず「危な!」って声を出しそうになるあたり方。

しかもそのきっかけがケイティの後ろ姿に見とれて、追い抜きざまに振り返ろうとしたからっていうんだから、もうベタすぎて逆にキュンとするわ。

最初はぽっちゃり体型で「え、ケイティ、ほんとにその人でいいの?」って思わせるのに、次のシーンで引っ越してくる時にはサーフボードやアイスホッケーの道具背負って登場。あれ、実は体育会系のガチマッチョだったのね。

で、そんな二人は早々にリアムを授かるんだけど、暮らしているのはやっぱりケイティの家。チャックが転がり込んでる形なの。やっぱり主導権はケイティにあるのね。ほんと底知れないわ、この子。

で、話をマックスに戻すと…彼、もうリアムが生まれてから過保護レベルMAX。リアムが外出するだけで心配しすぎて首の毛をカキカキ、皮膚をやられるほどのストレス性症状よ。

後ろ足で必死にかゆみを抑えようとする姿は、痛々しいくらい。もう完全に今回のテーマ「心配性をどう克服するか」って一本に絞られたって感じ。

そんな状態で家族旅行に出かけることになるんだけど、車でかなり揺られたらしく、ドライバーのチャック以外は全員爆睡。たどり着いた先はケイティのおじさんが営む農場。

そこにはマックスもデュークもこれまで出会ったことのない動物たちがいっぱいで、匂いに鼻をクンクン刺激されっぱなし。

デュークは「楽しい!」って大はしゃぎなのに、マックスはマンハッタンが恋しいのね。というより、慣れ親しんだ場所がいいってことかしらね。

で、そんなマックスの前に現れるのが牧羊犬ルースター。この新たな出会いがマックスの心を揺さぶっていくの。

ルースターはケージの中に入れられてるリアムを見て「なんであの子は閉じ込められてる?病気か?」とズバリ。

マックスが「走ったり木に登ったりして危ないから」って説明すると、「走って木に登って何が悪い。危険はお前の頭の中だけにあるんだ」って一蹴。

マックスは「全部の危険からリアムを守りたいんだ」って必死で訴えるけど、ルースターは「好きにしろ。間違ってるが」ってバッサリ。

極端なまでに対照的な二人(犬)の考え方が、このシーンでクッキリ描かれるのよね。心配ばっかしていつも「いいことない」って嘆くタイプと、リスクも人生のうちと笑って受け入れるタイプ。

もちろん憧れるのは後者だし、デュークが「かっけえ…」って感動したのも納得よ。きっとマックスのかゆみも、デュークみたいに「まあなんとかなるっしょ」って肩の力抜けばおさまるのよね。

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相関図②|キャプテンスノーボール&デイジーの凸凹コンビ奮闘記

“さて、メインのマックスとリアムの物語とは別に、もうひとつ進行しているサイドストーリーがあるのよ。それがキャプテンスノーボールデイジーの活躍。

ここがまた「ペット2らしさ全開」って感じで、笑いとカオスと友情のごった煮なの。物語の軸は、悪徳サーカス団の団長セルゲイに捕らえられたホワイトタイガーの赤ちゃんフーを救出するというミッション。

依頼主はシーズー犬のデイジー。彼女が「どうしても助けたい!」って真っ直ぐな気持ちでスノーボールに依頼してくるところから始まるのよね。

で、スノーボールといえば前作を覚えてる人には「悪役ウサギ」のイメージが強いはず。捨てられたペットたちを組織して、街をひっかき回していた彼。

でも、冷静に見れば、あれも「飼い主に捨てられた怒り」と「正義感の暴走」みたいなものだったと言えるのかも。

今作ではその熱量が180度変化して、心優しい飼い主のもとで愛情を注がれることで「俺はヒーローだ!」と本気で信じちゃう路線へ。

なんと「世界初!腹筋が割れたウサギになるんだ!」と筋トレまでしてるんだから、彼の“ヒーロー妄想”は本気度がすごい。マントを翻して「俺に任せろ!」ってポーズ決めるスノーボール、ギャグなのに妙に説得力あるんだわ。

そしてデイジー。小型犬シーズーなのに、これがまた肝の据わった姐御肌。小さな体で「タイガーの赤ちゃん助けたい!」って突き進む姿は、勇猛果敢という言葉がピッタリよ。

日本語吹き替えが伊藤沙莉さんなんだけど、これがもうハマり役。シーズーって一般的には“甘え上手・おだやか・社交的”なんてイメージで語られるけど、デイジーはまったく真逆。

むしろ「やる時はやる女」って感じで、声の力強さと小型犬のアンバランスさが見事にキャラを引き立ててるの。

この二人の凸凹コンビが、セルゲイ一味に立ち向かっていくのも、あらすじの見どころの一つよね。

スノーボールの“自称ヒーローごっこ”がギャグになりながらも、デイジーの信念が物語をグッと引き締める。笑いながら「でもやっぱり友情と勇気って大事よね」って思わせる仕立てになってるのがうまいわ。

前作でただの悪役に見えていたスノーボールが、今作ではデイジーに引っ張られてちゃんと“仲間のために戦うキャラ”に変わっていく過程も見逃せないわね”

相関③|マックスの挑戦とルースターからの学び

“さて、こちらはマックスが「やればできるじゃん!」を体現する成長のシーン。とはいえきっかけは彼の失敗。マックスが羊たちの囲いを壊して逃がしてしまったことから始まったドタバタ。

まあ、やらかした本人としては責任取らざるを得ないわよね。そこで課された任務はというと――崖から突き出したリンゴの木に立ち往生している子羊コットンを救出すること。

勇敢なルースターなら迷わず行って助けるんだろうけど、その木は彼の体重じゃ折れちゃいそう。だからマックスに白羽の矢が立つわけ。

ここでルースターが授けたアドバイスが「怖くないと思え」。いや、それ一言で片づけられても!って感じなんだけど、そこがルースター流。

マックスは最初こそ「無理無理!」ってビビってたけど、ほんのわずかな躊躇のあとに覚悟を決め、崖を降りていくの。

で、その先で待っていたのは…無邪気にリンゴをむしゃむしゃ食べてるコットン。あのね、全然怖がってないの。

マックスが必死の思いで近づいてる横で「りんご美味しい~♪」って顔。もう、観てるこっちが「おい!」ってツッコミ入れたくなるほど。

しかも羊ってそんなに高いところ得意だったっけ?ヤギじゃなくて?と思ってネットで調べたら、やっぱり羊は平地が好きらしいのよ。違和感の正体そこか!(笑)

とはいえ、マックスは気合でコットンを救い出すことに成功。その顔には明らかに自信が芽生えていた。心配性でビクビクしてたマックスが、自分を信じて一歩踏み出した瞬間。

ここで彼の“今回の学び”がひとまず完結したと言えるわね。そして同時に、ルースターという新しい友を得た瞬間でもあったの。

さてクライマックスに向けて、犬の遠吠え。ルースターが遠吠えしていた時、マックスが「邪魔かな」と気を使ったのに対して、ルースターは「ここじゃ、遠吠えは普通さ」っていうんだけど、確かに周りに人家もなさそうだし、広く開けた場所だから遠吠えしててお違和感はないわね。

でも、遠吠えってそもそも何なのって調べてみると、ネット情報によると、やっぱり何かの不安感、孤独感、コミュニケーションをとりたいと言った気持が込められているようなの。

距離を超えて、誰かと繋がっていたいって。ルースターにとっては突然あらわれて、ほんの短い時間でさっていく友だけど、とても大切な時間だったみたいね。自分とおそろいのネッカチーフをマックスに贈っていたわ。

相関④|ギジェットと猫おばさんの大暴れ!クライマックスの決着

マックスの中には、もうルースターの魂が根を下ろしてる。あんなに神経質で心配性だった子が、気づけば狼たちの前に立ちふさがってるんだから驚きよね。

ホワイトタイガーのフーを奪いに、セルゲイと取り巻きの狼どもがマンハッタンにまでやってきたのに、マックスは一歩も引かず、「やるべきことをやる」って腹をくくった顔して出ていくの。ルースターに言われた「怖くないと思え」が、ここで本物になってるのよね。

でもさ、このクライマックスをほんとにファンキーにかき回したのは誰だと思う?そう、あのお嬢様ギジェットと、猫まみれおばさんの異常なまでの存在感よ。

ギジェットは普段フワフワで、ちょっと夢見がち風な女の子なのに、マックスの大事なおもちゃを守るために猫社会に潜入。やってることはガチで命がけ。あの子、恋の力でここまでやれるんだからなかなかのものよね。

そして極めつけは猫おばさん。普段はご近所からどんな風にみられてるんだろうってちょっと心配にもなってしまうんだけど、猫軍団にコントロールされながら、でも、実は自らの意志とパワーも存分に発揮させていた猫おばさん。

弱き者を守ろうとするおばさんの大きな心に、マンハッタンの空気ごと後押しされて、ラストは一気にハッピーエンドへ雪崩れ込んでいった感じね。

マックスの勇気とルースターの魂、ギジェットの恋心と猫おばさんの狂気じみた愛、この全部が混ざって「これぞペット2」っていうカオスで爽快な決着を作ったってわけ。

あのおばさんなら、ホワイトタイガーを家に迎える展開も「まあ、そういうこともあるよね」って受け止めちゃうんだから、何も引っかかりを残さず見事な幕引きになったと感じたわ。”

まとめ&感想

『ペット2』は、にぎやかでユーモラスな冒険として笑わせながら、その奥に“大人こそ共感できるテーマ”を仕込んでいる映画だったわ。マックスが心配性で首をかきむしるほどストレスを抱えてしまう姿なんて、子育てや日常の不安に押しつぶされそうになる私たち大人の姿そのものよね。そこにルースターが投げかける「危険を恐れて何になる」というひと言は、笑いの中にふっと鋭く突き刺さってきたの。そして、スノーボールやデイジーの奮闘は「誰かを守りたい」という思いが、過去のトラウマや立場さえも変えていく力になることを示していたし、ギジェットや猫おばさんのぶっ飛んだ行動も、実は“愛や執着が非常識なエネルギーを生む”というテーマに重なって見えたわ。笑って突っ込みながらも、「ああ、こういう力って自分にもあるな」って考えさせられるのよね。つまり本作は、笑いに満ちたペットたちの世界に包みながら、“守りたい存在ができたとき、人はどう変わるのか”を描いた物語。子どもと一緒に観れば大爆笑できるし、大人が観れば観たで「これ、私のことかも…」と共感できる。軽やかに見せかけて、実は深い。そういう意味で『ペット2』って、ただ楽しいだけじゃなく“気づき”を置き土産にしてくれる作品だったと思うのよ。

今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。

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