ドラマ『はだかんぼうたち』の相関図!キャストまとめと感想も

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※この記事は作品のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。また、本文に記載している登場人物や物語に関する内容は、作品を視聴した上で筆者が感じたことを個人的な考察としてまとめたものです。公式設定や制作側の意図を解説するものではなく、一部内容が公式情報や一般的な解釈とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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目次

ドラマ「はだかんぼうたち」の相関図

※ 第1話終了時点で感じた相関関係です

印象に残った主なキャスト

鯖崎涼(松田元太さん)

原作情報からすると、鯖崎君の年齢は26歳ということになるのよね(ドラマでは桃さんとの年齢差が10歳差設定のようだけど)。

そして、鯖崎君がお近づきになりたがった筒井桃さんは35歳。

とりあえず、モモさんの35歳はここではおいといて、鯖崎君は26歳なのよね。

まあ、あんな風な人もいるわよね。

「愛なんてものは存在しない」とかなんとかいっちゃって。

でも考えようによっては、愛を別のものと勘違いしているよりは、「ない」と思ってる方が意外と救いようがあったりして。

「ある」とわかるや、そこに変化が訪れる可能性だって否定できないじゃない。

一説によると彼は「純粋」とみるむきもあるようなの。

靴に向き合ってるときの彼を見ると、なるほど、なんか純粋さとかもあるかもってちょっと感じるんだけど、彼の全てを「純粋」といわれてしまうと、そもそも「純粋」って何?って、変な方に思考が向いてしまうわ。

考察には「最後まで自分の欲望にどこまでも素直な男」という見方もあって、欲望に正直すぎる姿勢を“純粋”と呼ぶならそうなのかもしれないけど。

でもまあ、彼はまだ、誰かとの間に約束された関係を結んではいないというところで、暴れん坊ではあるけど、一応「純粋」枠の中に入れておいてあげてもいいのかな。

ちょっとかなり甘いような気もするけど。

筒井桃(加藤ローサさん)

一方で彼女は、一応は自分を縛る「約束」をまさに選ぼうとしている存在。

原作の書評とかをちょっと見せていただくと、「自分を縛り付けるような関係」だとか、「一人でいることの自由」だとか、そんな言葉がちらちら見えるの。

職業は歯科医師さん。

でも、桃ちゃんに限らず、このドラマに出てくる登場人物の皆さん、1話だけで「この人はこんな人に違いない!」っていう見方はしないほうがよさそう。

なんだか結構、皆さん抱えているものが深そうだし、それぞれの懐も意外(といっては失礼ですが)に深かったりするのかもしれないなって感じがするの。

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石羽拓(高木雄也さん)

桃ちゃんとの交際期間は結構長そうなのよね。

この彼氏も、もしかすると、この先で、視聴者をちょっとうならせるような人間性を見せてくる可能性がありそうで…

でも、1話段階で普通に想像してしまうのは、鯖崎君は恋敵になるという近未来… (でも、なんか違う展開が待ってるという話も…)

というか、結婚も目前という状況を考えると、恋敵なんて言葉は当てはまらないくらいに、桃ちゃんとはすでにがんじがらめに縛られまくった関係になってるとみることができるはず。

そこに、自称か他称かわからないけど、はためにはうわついてみえる自由人(鯖崎君)がやってくる。

自由って強いわよね。

愛と並んで強そうな響きがあるわ。

愛があって自由があれば…みんなが求めているのってこれよね。

ところで、今、この石羽君を脅かす”自由人”はほんとに自由人なのかしら?

自由というのは誰もが手に入れたいものだと思うんだけど、鯖崎君は本当の意味での自由人?

原作を読んでいないママはこの先の展開が見えないんだけど、もし、この先、鯖崎 vs 石羽という構図が描かれるんだとしたら、ママ的には石羽君にも勝機はあるんじゃないかなって思ってる。

桃ちゃんはほんとの”自由”を求めていそうな感じだしね。

”ふらふらしても怒られない立場”と”自由であること”というのをはき違えているような男を、桃ちゃんは選ばないんじゃないのって思うんだけど。どうなんだろ。

奈良橋匠(平子祐希さん)

1話ではまだ全貌が見えてこないんだけど、ネットの人物相関や考察を調べてみると、この人物もなかなかにややこしい人間関係をこさえてしまっている存在らしいのよね。

鯖崎君が働く靴工房のオーナーで、鯖崎君にとっては師匠でもある。

筒井陽(伊藤歩さん)

桃ちゃんのお姉さん。

この人がまた、妹の桃ちゃんとは対照的に、一見すると颯爽と”自由人”ぽく生活しているように見えるのよね。

でも、ママ的”自由”の定義にこの方を照らしてみると…もし彼女が「真の自由人」なのだとしたら、自分の生き方を快く思っていないお母さんの身勝手さや言葉も、丸ごと受け止めて許していなきゃいけないはずなのよね。

ネット情報によると、お母さんからあれあれ悪く言われてしまう複雑な母娘関係があるみたいだけど、陽さんが見せている”自由”も、実は「親からの縛り」に対する反動や防衛本能で作られたポーズなのかもしれない。

本当に自由になるって、一番難しいことなのかもね。

ところでこのお姉さん、鯖崎君と知り合いだというのはいいんだけど、シェアハウスに現れた桃ちゃんに鯖崎が明らかに目をつけたのを感じ取ったはずなのに、二人の関係は鯖崎のリードに任せてしまって、完全容認って感じになってたのに超違和感。

ママ的感覚では、まじめな妹が毒牙にかかってもてあそばれ、いつわりの”自由”の看板がぶら下がった世界に取り残されて途方に暮れてるような情景しか目に浮かばないんだけど…

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筒井由紀(萬田久子さん)

桃ちゃんと陽さんのお母さん。

娘たち(特に陽さん)に対して厳しい言葉を向けたり、悪く言ったりするような一面もあるらしくて、一筋縄ではいかない「母親という名の縛り」の象徴のような存在になりそう。

悪気があるのか、それとも無意識の執着なのか…母として娘たちへの歪んだ執着なのだとしたら、娘たちが抱える「抑うつ感」や「自由への憧れ」の根っこは、このお母さんに繋がっているのかもしれないわね。

視聴後の感想など

1話

劇中で投げかけられた、桃ちゃんの「どうして私は結婚を選ぶんだろう」という問いかけ。

これって人それぞれだと思うんだけど、桃ちゃんはその答えを、鯖崎君に会うことで確かめようとしたのよね。

「彼に会えば、何かがわかるかもしれない」って。

でも、会ったからといって何かがハッキリわかったようには思えなかった。

しいて言えば、彼女は結婚生活や自由といった「どこかの場所や形の中に幸せがある」と勘違いしていたんじゃないかしら。

そもそも、「そこに幸せがある」と考えること自体が勘違いのように感じる。

幸せというのは、誰かの幸せを願ったときにそこに現れるもの。

どこかへ探しに行くようなものではないわよね。

結婚生活(ただし縛られて窮屈)の中に幸せがあるとか、逆に一人でいることの「自由(ただし孤独)」の中にこそ幸せがあるだとか…… 

今の世の中は2択みたいになってて、一昔前なら結婚して…っていうのが圧倒的優勢を誇ってたように思う。

徐々に、シングルという選択をする人が増えてきたようにも思う。 

そして、きっと、近い将来、そのどちらにも「幸せ」というのはないじゃないって多くの人が気づきだすのかな。

幸せはそんな形の中にあるんじゃないって。

そこに気づかない限りは、どちらを選んでも満たされるわけもなく、気づいたならどちらを選んでも幸せになれるんだと思う。

今宵の桃ちゃんは鯖崎君に会ったことで、今度は「自由の中にこそ幸せがあるんだ」って、そう思い込んじゃったように見えたわ。

んでもね、鯖崎君が身を置いているあの状況って、本当に「自由」と呼べるものかしら?

そもそも「自由」って、年齢とともに朽ち果てたりしないものだと思うのよ。

あの鯖崎君の日常が、60歳や70歳を迎えた時に、同じように「自由」として光を放ち続けられるかしら?

「何物にも縛られない自由」と言いながら、鯖崎君は自分の「肉体」に縛られちゃって、さらに自分の体と、その体をすりよせるお相手の体に縛られちゃってる。

でも、そんな肉体の重ね合いの中にしあわせなんかあるはずないじゃない。

25〜26歳の鯖崎君なら、まだそんな日常に頬を赤らめているのもありかもしれないけれど、いつか彼自身が「あれは本当の自由じゃなかった」って気づいたなら、「愛なんてものは存在しない」なんて言葉も変わってくるのかもしれないわね。

ママが考える「自由」というのは、こういうこと。

いま置かれている状況が「結婚していて家族がいる」のか、「独身でいる」のか、そんな環境自体は自由とは関係がないのよね。

そもそも、自分の心が「肉体」や「他人への執着」に縛られているうちは、本当の自由なんて得られるはずがない。

自由は、自分が思いを馳せることができる人や、他の生きもの、時には目の前の景色に対してさえも、何にも縛られずにどこまでも心を延長して、そこに優しさを添えていくことなんじゃないかしら。

そうやって純粋な思いを乗せた心は、必ず相手に届いて、そこに温かい光を生み出すの。

相手が人間なら、その光は「笑顔」という分かりやすい形になって、思いが届いたことを教えてくれる。

自分の心を自由に解き放って、誰かに優しさを届けること。

それによって生まれた光(笑顔)を受け取ること。これこそが、「本当の自由」…てなことが、どこかに書いてあったような気がする。

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