モアナと伝説の海の相関図!マウイはなぜ心を盗んだ?キャラクターまとめや感想も

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※この記事は作品のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
また、本文に記載している登場人物や物語に関する内容は、作品を視聴した上で筆者が感じたことを個人的な考察としてまとめたものです。公式設定や制作側の意図を解説するものではなく、一部内容が公式情報や一般的な解釈とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

伝説の海は、自らの意志をもち、誰かと誰かが繋がることを手助けすることを使命としていた。

こういわれてしまうと、ママの頭の中では、いやおうなしにいろんなシーンが精神世界の情報とリンクして理解されようとするの。

すると、ネット上で一般的に言われている解釈とはちょっと違う解釈になってしまったりすることもあるんだけど、個人的な見解もしくは妄想としてご容赦くださいね。

マウイが盗んだといわれる神様の心なんだけど、ママ的には、盗んだというよりは、マウイ自身が神様に背を向けたというイメージでとらえるのが好きです。

だって、神様が何かを盗まれるなんてことはありえないと思うし。

今日は、モアナと伝説の海のキャラクターたちについての紹介を、その相関も眺めながら記していきたいと思います。

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目次

モアナと伝説の海の相関図

キャラクターまとめ

モアナ

父トゥイ、母シーナの間に生まれた少女。

幼い頃から海に不思議と愛される存在として描かれていて、海から選ばれた人物。

年齢については関連資料などを見ると8歳、14歳、16歳などの情報があるんだけど、マウイとともに冒険へ旅立った時のモアナは16歳とされているわ。

モアナは村の未来を担う存在として育てられるんだけど、幼い頃から海の向こうへの強い憧れを抱いていた。

海に選ばれるとは一体どういう意味なのか。

そのことについては、この後の感想でママなりに感じたことを詳しく書いていますので、よければ最後まで読んでみてくださいね。

マウイ

神の心を盗んだと語られる、長い髪と大きな体が印象的な半神半人の英雄。

巨大な魔法の釣り針によってさまざまな姿へと変身でき、人間たちへ火や風など数々の恵みを与えてきた伝説の存在。

一般的には、「人間の子として生まれたものの、親に海へ捨てられ、神々に育てられて半神となった」という説明が多く紹介されてるわ。

実際マウイがそう言ってるしね。

でも、ママは映画を観ていて少し違和感を感じるのよね。

タマトアとの戦いの中で描かれる、幼いマウイが捨てられる場面。

体中のタトゥーに描かれたその描写を見ていると、人間の親というより、どちらかといえばテ・カァのような巨大な存在を思わせる印象を受けたんですよね。

もちろんこれは神話などの設定を調べたわけでもなく、映画だけ観たママ個人の解釈というよりは、そんな可能性もあるかも…というレベルの話。

まあ、マウイ本人が言っているとはいえ、生まれたばかりの時の話で、そんな風に誰かに聞かされたか推測に過ぎないと思うし…ママ的解釈をはさみこむ余地ありかもと思った次第です。

で、そのあたりの描写を見る限りでは、マウイは最初から神の子として生まれた存在と考えた方が、物語全体が自然につながるようにも感じたのよね。

捨てられたころの記憶なんて幼すぎてないと思うし、物心ついたとき、周りには神がいて、その後、人間の世界にやってきたって感じになるわね。 可能性は高くはないかもしれないけど、そうだった場合でも、結構この物語のあらすじとマッチはするのよね。

その理由については、この後、「マウイはなぜ神の心を盗んだのか」のところで、ママなりの妄想をもう少し詳しくお話ししたいと思います。

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タラおばあちゃん

モアナの祖母。

物語の中では普通の人間として登場しますが、ママが感じた印象では、モアナに次いで、あるいはモアナと同じくらい不思議な存在です。

父トゥイが海へ出ることを頑なに反対する一方で、タラおばあちゃんだけはモアナが進むべき道を知っているかのように、彼女の心を信じ、そっと背中を押し続ける。

亡くなった後にはエイとなってモアナの前に現れるわ。

海を泳ぎ回り、海によってつながる島々や人々の間を自由に行き来できるところに、その転生の意味を見たような気がした。

モアナが迷った時も、進むべき道を思い出させてくれる、とても大きな存在。

トゥイ

モトゥヌイ島の村長であり、モアナの父。

島を大切に思う責任感の強い人物なんだけど、モアナがサンゴ礁の外へ出ることだけは決して許そうとしないの。

その理由は、自分自身が若い頃に海へ挑戦し、その結果、大切な仲間を亡くしてしまったという苦い経験があったから。

娘を束縛したかったのではなく、同じ悲しみを味わってほしくないという父親としての思いが、海への恐怖となって表れていたのかもしれないわね。

シーナ

モアナの母。

夫であるトゥイを支えながら、モアナの気持ちにも寄り添う優しい母親。

作中では前に出て目立つ場面は多くありませんが、娘の葛藤を静かに見守り、必要な時にはそっと背中を押してくれる存在でもあるわ。

父の厳しさと母の優しさ、その両方に支えられながら、モアナは少しずつ自分の進むべき道を見つけていきます。

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マウイが神の心を盗んだのはなぜ?

マウイに関しては、いろんな想像ができてしまう。

カニがマウイのことを言っていたり、お婆さんが子供たちに伝説のように話をしていたり。

はたまた、マウイ自身が語る言葉で、生まれた直後のことを想像したか誰かに聞かせられたかしたような話をしていたり。

でも、船の上で、モアナと語っていた、マウイが「マウイになり人間のところに戻った」と語った頃の話は、おそらく記憶も定かなんだろうし信頼できそう。

彼は人間に島をやった。

火も、ココナッツも。欲しがるものはなんでも。

そしてその流れで、テ・フィティの「心」を盗んだ。

人間のために?自分のために?

神の心は何ができるのかと言えば、命を生み出すことよね。

モアナがその時マウイにかけた言葉、「何もかも人間のためだったのね。愛されたかったから」。

この言葉をマウイは否定しなかった。

でも、愛されなかった。

人間は命を生み出すことを望んだのかしら。

そういうところあるかもしれないわね。

この物語を素直にとると、マウイが神の心を盗んだのは、人間に愛されたくて、その人間たちが欲したものを手に入れることで、人間に賞賛され、愛されたかったからということになるかしら。

でも、なぜそこまで人間から愛されることを欲したのか。

普通にストーリーを追っていくと、人間の親に捨てられ、その愛に飢えていた…ということなんでしょうけど、ママ的妄想ではこうなるの。

マウイはもともと神の世界に生まれた。

もちろん神の子として。

でも、マウイは、一時の気まぐれで、神様から目をそらし、自分一人で世界を生み出すことを欲してしまった。

残念ながら真に”生み出す”ことができるのは、神様と一緒にいて、ちゃんと神様からの愛を受け取っているときだけなのよね。

神様に背を向けたことで、マウイは神様から注がれ続けていた愛を受け取れなくなってしまった。

神様が愛を与えることをやめたのではなく、背を向けたマウイ自身がその愛を受け取れなくなった、という方が近いのかもしれない。

結果的に、マウイは真に愛のある世界を生み出すことはできなかった。

だから、もちろん愛に飢えた。

誤りを犯して自分の心にぽっかり空いた穴を埋めるために、自分が生み出した世界から賞賛され、愛されることを願った。

今念のためにお話しすると、人間の世界は、マウイが生み出したものなんじゃないかというかなり突飛な妄想を語ってるの。

でも、マウイが愛に飢えていたのは事実よね。

愛は神様から流れ込んでくるものとか、神様は愛のない世界なんかは作らなというのは精神世界の話。

マウイは神の世界から人間の世界に「やってきた」みたいなことを言っていたけど、ママ的には、神様に背を向けたことで、自分自身の不完全な心が、この人間の住む世界を投影した。

もともと、そこに、完全な愛はなかった。

だから、そこでマウイが満たされることはなかった。

つまり、マウイは、愛を再び手に入れるために、そこからどこか別のところに向かわなければならなかった。

本当の愛を手に入れるために。

もちろんそれは、神様の世界。

モアナは、「誰かのため」に行動を起こせる人だった。

彼女は、完全ではないにしても、神様からの愛を反映して光り輝くことができた。

それが、人が感じる「愛」よね。

モアナはマウイやそのほかの人たちが愛の存在を思い出すきっかけとなることができる少女だった。

マウイは、モアナと出会ったことで、本当の「愛」やそれがどこにあるのかを思い出し始めたんじゃないかな。

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海はなぜモアナを選んだ?

海には目的があったと思うの。

海は、別々になったものを再びつなぐ役割を担っていそうね。

離れて浮かぶ島と島、そこに住まう人と人。

海はそれら離れ離れになってしまった者たちの間にただ存在している。

でも、海は繋ぎ止めたいのよね。

それが、神様から与えられた役目だから。

でも、海自体にはつなぎとめる力はないの。

離れ離れになったものの、少なくともどちらか片方が、「相手と繋がりたい」という思いを抱かない限り、海は何の役割を果たすこともできない。

いつも、どんなときでも、相手のことを思って、その人と繋がっていたいって思う人は、きっと「愛」の世界に戻っていける人。

でも、そんな人はなかなか現れない。

神様が救いの手としてこの世界に送り込んだ「海」はずっと待ち続けたんじゃないかな。

マウイが神様に背を向けてから、競争や妬みや争いの暗闇の中でずっと彷徨い続けていた世界。

モアナは暗闇の世界に住まいながら、光を見つけ出し、元居た神の世界を目指すことができる存在だったんじゃないかなって思う。

彼女は、まだ完全ではないにしても、いつも「誰かのために」という意識が根付き始めた存在。

準備ができた存在だったに違いない。海は、分離した世界を、再び神のもとでつながった世界に連れ戻すために、その世界をリードできる人を待っていたんじゃないかと思うの。

そして、モアナはマウイの心にも光を灯すことができた。

神に背を向けたマウイも、一朝一夕に神の世界を完全に思い出すことはできないんでしょうけども、すくなくとも、今回の物語の中で、再び光の存在に気づけたんじゃないかしら。

分離したもの同士が繋がり合うことを繰り返していくことで、昔々にいたお互いがお互いの繁栄を願う世界に戻っていけるんじゃないかしら。

海は誰かと繋がりたいという真の願いを心に秘めた存在が必要だった。海が神様から与えられて役割を果たすために。

モアナは海が必要とする「誰かと繋がりたい」という願いを誰よりも強く心に抱いていたということなんじゃないかな。

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