「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の相関図

キャスト情報
青島俊作(織田裕二さん)
湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長
青島君、なんか前作よりも楽しそうにしてない?
前作って、結構イライラ眉間にしわ寄せてみたいな雰囲気プンプンしてたような気がするんだけど。
室井さんとの関係が、回復してるせいかしらね。
前作では大けがして、室井さんが心底心配して…お互いの気持ち確かめ合えたものね。
そんな青島君、今回も巡査部長として、立場的には同じところで頑張ってるみたいね。
でも、著内での存在感は前作よりかなりアップしてる感が強い。
現場が正しいことをできるようにする。
今もそれを追い求めているのね。
室井慎次(柳葉敏郎さん)
警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査担当管理官・警視正
青島君とは2年ぶりみたいね。
潜水艦の時以来って。
談話室みたいなところで、「自動販売機入れてもらってありがとうございました」とか青島君言ってたから、前作The Movie1の時(5年前)の管理官のまま、まだ出世はなさそう。
現場で命はり続ける5年間というのは、ちょっと長いのかもしれないわね。
でも、この人、混とんとした状況を一言で、スッキリまとめることができる人。
「責任をとる。それが私の仕事だ」って。
現場の人たちを心底信じてるところが、この人が管理官で足踏みしている状況でも、「許してあげる」って気にさせてくれる。
恩田すみれ(深津絵里さん)
湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長
相変わらず、室井さんに対しても全く媚びる様子はない。
以前のままのポジションをキープできているのはさすがよね。
完全ため口だもの。
自分以外の誰かが、捜査本部のお高いお弁当を食べてるのが許せないタイプなのよね。
署の中でのすみれさんの食事を見る限る、カップ麺が多い。
お弁当なんか手配してる間もないくらいに忙しいんでしょうね。
和久平八郎(いかりや長介さん)
湾岸署刑事課指導員
本部長に対する署員みんなの憤りを、何気にちくりと本人に行ってしまえるところが凄い。
「なめられたもんだねエ、犯人、またかけてくるってよ」って。
エンディング近くではね、また「なんてな…」って照れ笑いしながら青島君と室井さんのところから去っていくところがあるんだけど、..自分が副総監と一緒に目指したけど達成することが無かった世界へ、君たちいけるさっていう思いを込めて伝えた一言二言だったんじゃないかな。
いつもね、若い人たちのことを気にかけているのよね。
柏木雪乃(水野美紀さん)
湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長
5年の間に、署内でもしっかり自分のポジションが確保できたみたいね。
もう、初々しさとか言うのは感じられなくなってる。
その分、今回は、真下さんの関心が雪乃さんの方にビシビシ向けられて、それをその時の感情で適切にさばいていくくらいの余裕が見えるわね。
この5年の間に一番成長した二人(雪乃さんと真下さん)だったりして。
新城賢太郎(筧利夫さん)
警察庁長官官房審議補佐官・警視正
警察庁側から捜査に関わる立場として登場する新城さん。
室井さんとはまた違った立場から、事件や組織を見ている人よね。
今回も、現場の刑事たちとは少し距離を置いたところから、捜査の行方を見ている感じがするわね。
多少、室井さんと心通ったところありかと思いきや、監視カメラで「市民を包囲したも同然」とか明らかに室井さんサイドが言うはずもないようなことを得意げに言ってるし。
神田総一朗(北村総一朗さん)
湾岸署長・警視正
湾岸署の署長として、今回も捜査本部をめぐる場面などで登場する神田さん。
大きな事件になると、署長としての立場もあるし、上からの指示との間で動かなければならないのよね。
湾岸署の上司として、今回も存在感を見せてくれる人ね。
毎最後にはとらえられて連行されていくというのがお決まりになってくるのかしら。
秋山晴海(斉藤暁さん)
湾岸署副署長・警視
青島君たちと一緒に現場で捜査にあたることもある、湾岸署のメンバーの一人ね。
袴田健吾(小野武彦さん)
湾岸署刑事課課長
湾岸署刑事課の課長として、現場の刑事たちをまとめる立場の袴田さん。
真下正義(ユースケ・サンタマリアさん)
警視庁刑事部捜査第一課・警視
この回から、彼にはネゴシエーターというタイトルがついたの。
ロス市警で訓練プログラムを受けてきたからって言うんだけど。
現場でたたき上げた経験と実績が自信として顔に現れる人もいれば、この方みたいに、どこそこで勉強してきましたって、ただそれだけで、自信になっちゃう人もいるのよね。
本部長とはいいコンビが組めそうじゃない?
雪乃さんには以前から気はあったみたいね。
雪乃さんは何とも思ってなかったみたいだけど、真下さんは雪乃さんが寂しかったに違いないという思い込みをしていたみたい。
この人が…警視庁初のネゴシエーター。
雪乃へのアタックがこの回から始まるみたいなんだけど、はじまりはこの人ホントにネゴシエーターなのかしらって思わせるほどの惨状。
でも、何事も正解はないんだものね。
この後どう展開するかは、わからないわよね。
だって、実際犯人から電話かかってきたときの彼の対応って、雪乃さんだって「すごーい」って言ってたくらいだもの。
ちょっとカッコよく見えるほど、落ち着いていたし。
学んだことが即実力として発揮できるタイプだったりして。
沖田仁美(真矢みきさん)
警視庁刑事部捜査第一課強行犯担当管理官・警視正
自ら幹部に申し入れ、ある事件の本部長としてやってきた。
自分を公報に利用すべきだと。
そして、管理官になったんだそうな。
言ったことがそのまま通るんだから、キャリアの中でも目立つ存在だったに違いないわね。
現場の身の安全(拳銃保持)より、自分の保身の方が大事と平気な顔して言いのけてしまう。
犯人からの電話連絡にも高圧的な態度を崩さない。
ママの感覚からしたら、ちょっと病的にも映ってしまう。
過去に、心病んでしまう何かがあったのかって思ってしまうわ。
「おい、これがお前が待っていた事件なのか」
ネットで取り上げられている違和感に、青島君、自分自身、結構事件を選んでるようなところない?っていわれてたりする。
確かにそうよね~。めっちゃ選んでる。
小さい小さいと言ってみたかと思えば、大きすぎるって言ってみたり。
最終的に目を輝かせたのは、署長の不倫を疑わせるメール、そして、その相手は誰なのかって。
でも、ママ的にイメージされたのは、青島さん、ここ湾岸署に来て、彼の役割というのは、ほかの署員たちが現場で正しいことができるようにすること。
そのためには、相手がお偉いさんであっても、その誰かのために必死にたてついたりもするし、守ろうとするのよね。
お偉いさんは「逮捕、確保」って、そればっかり。
しかも、自分が担当する事件が最優先。
でも、青島君は、現場の命を守ることが最優先なのよね。
すみれさんが、今回の犯人の凶弾に倒れた時、青島君は犯人を追うことよりも、その場で意識を失いそうになっているすみれさんに寄り添うことを選んでいたわね。
彼にとって、「待っていたこと」というのは、事件じゃない。
だから、どんな事件が起こっても、これだ!って喜んでやるわけじゃない。
ただ、誰かの命を守るために、それは、「事件」でなくて「内輪の現場を軽視した指示」に対してモノ申す形になることもあるのよね。
彼は、現場が正しいことができるようになるための機会を待っているんじゃないのかな。
「潜水艦の事件」とは?
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』で、青島さんと室井さんが再会したとき、室井さんが「2年ぶりだな」と声をかけてたわ。
すると青島さんは「潜水艦の事件以来ですね」と返すんですよね。
「潜水艦の事件って何?」って興味津々。ちょっと調べてみたの。
実はこの事件、もともとは『THE MOVIE 2』のストーリー候補として考えられていたものの、映画では採用されず、青島さんのこの一言だけが残ったというようなことが記されてた。
その後、『容疑者 室井慎次』の関連資料などで、この「潜水艦事件」についての設定が補足されたんだって。
その設定によると、どうやら青島さんと室井さんは、『THE MOVIE』と『THE MOVIE 2』の間に、潜水艦をめぐる事件で一緒に捜査していたようなんです。
映画本編では詳しい内容までは語られないんだけど、今ならDVDとかで確認できるエンドクレジットには潜水艦を背景に青島さんと室井さんが握手する写真も登場してた。
なんだかとっても大きなヤマを越えてきた感じの写真だったの。
きっと、今回のTHE MOVIE2で青島君が終始にこやかなのは、この5年間で室井さんと培った何かによるものなのかなって想像させられたわ。


コメント